わきがになると強い臭いが発生するので周囲の人より自分が一番最初に気づくと思っている人が多いでしょう。
しかし症状が軽いとそれほど臭いが強くならない事もあるので自分で気づかない事も少なくありません。
それで周囲の人から指摘されて気づくというケースもあるので注意しなければいけません。
周囲の人からわきがを指摘されてしまうとショックも大きいのでなるべく自分で気付くようにしておきたいものです。
そこで自分でわきがになっている事に気付くにはどのような点をポイントにすればいいのか確認していきましょう。
服の脇の下が黄ばむ
夏の時期になると気温が35度近くになる日も多いので汗を大量にかいてしまうでしょう。
汗を大量にかくと服が濡れてしまいますが、そんな時に脇の下が黄ばんでいる事があります。
基本的に汗は無色なので黄ばむ事はありませんが、脇にあるアポクリン腺から分泌される汗は皮脂が混ざって酸化されているので脇の下が黄ばんでしまいます。
服の脇の下を見て黄ばんでいたらワキガになっている可能性が高いのでそれほど臭いが強くなくても対策を始めるようにしましょう。
脇の下に白い粉が付着している
入浴する前に脇の下を確認してみると白い粉が付着している事があります。
制汗剤を使用して事で付着するケースもありますが、使用していないのに付着していた時はワキガになっている可能性が高いです。
制汗剤を使用していないのに脇の下に白い粉が付着している場合はアポクリン腺から分泌された汗が結晶となったものと考えられます。
アポクリン腺から汗が大量に分泌されている事を証明しているのでこのような時もすぐにわきがの対策を始めるようにしましょう。
耳垢が湿っている
アポクリン腺は脇だけでなく耳にもたくさんあるので耳垢が湿っているとアポクリン腺から汗が大量に分泌されている事が分かります。
耳の中を掃除している時に耳垢が湿っていたらわきがになっている可能性が高いので早めに対策を始めましょう。