アキュクイックはわきがの原因となっているアポクリン腺をレーザーで除去したり麻痺させる事で汗の分泌を抑える治療方法です。
アポクリン腺から分泌される汗は脂分が多くてすごく強い臭いが発生してしまうので効果的なワキガ治療として多くのクリニックが取り入れています。
施術時間は片側の脇で約10分なので両脇でも20分程度になります。
施術当日に帰宅する事が出来るので手軽なワキガ治療方法でもありますが、副作用が出る可能性も少なからずあります。
そこでアキュクイックの施術を受けた後にどのような副作用が出る可能性があるのか確認していきましょう。
内出血
アキュクイックの施術を受ける時は患部に1~2mmの針穴を開ける事になります。
施術後に縫合をする必要がない程度に傷口なので副作用は出る事がないと思ってしまう人もそれなりにいます。
しかし針穴を開ける時に毛細血管に接触して傷つけてしまう可能性もあります。
そのような時に内出血が起こり皮膚が青ずんでしまうので注意しなければいけません。
1週間程度で治まる事が多いですが、体質によっては長引く可能性もあるのでなかなか治まらなかった場合は医師の診察を受けるようにしましょう。
皮膚が黄ばむ
アポクリン腺から分泌される汗は皮脂が大量に混じっているので黄色く濁っている事が多いです。
ワキガの症状が出ている時に服の脇下が黄ばむ事がありますが、汗の影響によるものです。
アキュクイックの施術を受けるとアポクリン腺から汗が分泌されなくなりますが、既に分泌されている汗が残って皮膚に付着してしまう事があります。
それで施術後に皮膚が黄ばむ副作用が出る人もいます。
皮膚が黄ばむと肝臓の疾患があると勘違いしてしまう事もありますが、アキュクイックの施術を受けた後の副作用の可能性が高いのでしっかり頭に入れておきましょう。
まとめ
アキュクイックの施術を受けると内出血、皮膚の黄ばみの2つの副作用が出る可能性があります。
どちらも危険性はあまり高くありませんが、放置するのはあまり良くないので早めに改善していきましょう。