レーザー治療でのワキガ治療
メスを使わないワキガ治療として人気が高いのが、レーザーによるワキガ治療です。
レーザー照射を患部にあて、ワキガの原因でもあるアポクリン腺を破壊していきます。
レーザー照射を脇部分にあてて行うため、傷跡も残りませんし、ダウンタイムなども発生しません。
ワキガの人は、アポクリン腺と呼ばれる汗腺が通常の人よりも多いのですが、この汗腺を破壊するため、ワキガの臭いの元となる汗が発生しにくくなり、ワキガを治療できるのです。
レーザー治療の流れ
美容外科クリニックにて、レーザー治療のカウンセリングを受けます。
施術当日は、患部の位置を確認し、マーキングをしていきます。
患者に合ったパラメータをセッティングし、患部にレーザー照射していきます。
施術時間は約30分、日帰りで行え、その後すぐに日常生活を送ることができます。
メスを使わないため、ダウンタイムもほとんどありませんし、痛みや傷あとも残りません。
1回の施術ではすぐに効果を感じられませんが、回数を重ねるごとに効果を発揮していきます。
個人差がありますが、3~5回の施術でワキガを治療することができます。
また、同時にわき毛の脱毛も行えます。
レーザー治療の治療費
レーザー治療での治療費は、自由診療にて15~40万円ほどになります。
保険は適用されない治療法になり、美容外科クリニックのみの施術となります。
レーザー治療の注意点
レーザー治療は、メスを使わない治療法ですのでリスクが少なく、手軽に受けられるワキガ治療です。
ですが、1回の施術では効果を発揮することができず、数回施術を受ける必要があります。個人差もありますが、3~5回ほどの施術で効果を感じられます。
ですので、複数回にわたる施術時間やコストがかかるようになります。
尚、アポクリン腺は再生力が高く、レーザー治療で汗腺を破壊をしても再生してしまう恐れがあります。
また、軽度~中度のワキガの人に向いている方法で、重度のワキガの人には効果が十分にありません。
わき毛も一緒に脱毛してしまいますので、男性でわき毛を残したい方には不向きです。